頭痛には頭痛外来がある!?

昔は頭痛に悩まされ、毎日セデス生活だった頃が、今となっては信じられない現在です。

私の頭痛からの解放は、自律神経を鍛えたことだと、振り返ると思っているのですが、社会人になって、気が付いたら頭痛が減ってました。

学生のころの症状は、毎日が脳を軽く締め付けられ、もやがかかった状態で毎日過ごしていました。なので、何故かいつも眠くて、生きた心地がしてなかったなぁ~よくあんな状態で学校で勉強できていたのか不思議でしょうがありません。

その当時にもし頭痛外来というのを知っていたら、絶対通っていただろうと思います。(25年以上も前の話なので、頭痛外来自体あったかどうかも不明ですが)

もしあなたが頭痛に悩まされているなら、まずご自分の頭痛タイプを知り、薬で収まるのか、収まらないのか、受診が必要なのか知りましょう。

●受診するなら

① 神経内科

② 頭痛外来

のようです。

では、簡単にですが頭痛のタイプをご紹介いたしますので、少しでも参考にしていただければ幸いです。

① 偏頭痛(片頭痛)

血液のどくどくが神経を刺激することで起こる頭痛です。

痛み ズキンズキン(強め)
場所 こめかみあたりから目の辺りにかけて
動き 強くなる
その他の症状 太陽の光、騒音などで痛くなる。吐き気があったり、実際に吐くなど。
痛みの時間や期間 人によりますが、数時間から数日続く。月に数回頻発。
ケアのタイプ 冷やすこと。薄暗い所で安静にすること。

② 緊張型頭痛

こりすぎからくる血行不良で痛み物質が分泌

痛み ギュッと締め付けられる痛み
場所 頭全体から後頭部
動き 強くならない。
その他の症状 肩・首のこり
痛みの時間や期間 人によりますが、数十分から約1週間ほど。時々であったり、毎日であったりする
ケアのタイプ 首を温めたり、ストレッチをしたりして、血行をよくしてあげる。

① 群発頭痛

男性に多く、片方の目の奥に激痛。

痛み 目の奥がえぐられるような激しい痛み
場所 片方の目の奥から側頭部
動き 痛みでじっとしてることができない
その他の症状 痛む側の目の充血。涙が出る。鼻水・鼻詰まりなど
痛みの時間や期間 15分から3時間ほど続き、2週間から2か月の間ほぼ毎日起こる
ケアのタイプ すぐに病院へ行きましょう!

 参考文献:self doctor2018 summer vol.085

当たり前のように起こる頭痛にも、種類があって、対処の仕方も違います。サロンへ来られたお客様にも頭痛のタイプをお聞きし、ほぐした方がいいのか静かにした方がいいのか、聞かせていただいております。

もみほぐしなどへ行って、血行を良くしてもらっても頭痛が楽にならない時は、安静にした方がいいタイプの頭痛かもしれませんね!

私は間違いなく、緊張型頭痛です!

最後までお読みいただきありがとうございました。